【小学校教員】定時で帰る教員がしていること3選

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どうも、こんにちは。教育ゆるメモ先生です。

教員は残業が多いと巷でもよく叫ばれています。私もその通りだと思います。仕事が山のようにあり、それを無策で定時内に捌くのは、無理だと思います。”無策”では。ということなので、当然、策(働き方)を改善すれば、残業の時間を減らし定時で帰ることができます。私も初任や2年目などは、夜の8時9時まで残ったり、ひどい日には深夜12時を超えて仕事をしていました。土日も仕事に来て気が休まらず、かなり疲弊していたと思います。そこから定時で帰るために”働き方を変える”ことをして、現在ではほぼ定時に帰ることができています。今回の方法は、仕事の量を減らす工夫ではなく、”自分の仕事をいかに効率的にするか”というところにフォーカスしています。よろしければ、ご参考ください。

それでは、いってみましょう!

①自分の仕事の時間を確保する。

 多く残業をしている理由の1つが、”他の人に話しかけられて一緒に仕事していること”です。

もちろん、大切な仕事の話ですが、定時を超えて話すことでもなかったり、相談を受けて話しているだけで一向に進んでいなかったりと、時間だけが過ぎていく場合が多いです。本来、全体や担当で仕事をする場合には、定時の中で計画的に時間の設定をして行うのが大切です。ですが多忙の中で思いついたときに他の先生に相談したり、担当なので一緒にお願いしますと言われてしまいます。そうなると、ほとんどの先生方はとても優しい方ばかりですので、残って一緒にやるということになってしまいます。

こういった時間が増えてしまうと、自分がやらなければならない仕事の時間が無くなってしまい、自分の責任を果たすために残業することになってしまいます。

そのため大切なのは、”自分の仕事の時間を確保すること”です。

具体的に、私は子どもたちを下校させた後、自分の教室で仕事をするようにしています。職員室で仕事をしていると、話しかけられる頻度が高くなり、効率が低下してしまうからです。自分の教室だと集中できる時間が増え、相対的に仕事を早く終わらせることができます。

他にも、私は朝早く来て、自分の仕事を終わらせています。これは見方によっては残業ですが、誰もいない時間は、とても集中できて効率がいいです。また朝の方が頭も体も疲れていないので、科学的にも効率が良くなります。特に私はこの時間で学級に関することを終わらせるようにしています。学級に関することは、他の先生と相談したり、共有したりしなくてできる仕事だからです。

以上のように、自分の仕事ができる時間を確保できるような働き方をしてみましょう。少しでも自分1人で集中できる時間を設けるだけで、仕事のスピードは飛躍的に上がり、定時で帰りやすくなると思います。一緒に頑張りましょう!

②おしゃべりをしすぎない

 先生方は仕事の話もしますが、当然仲良しでもあるので、たわいもない話やクラスの子の話などで盛り上がる場面もあります。けしてそのおしゃべりが悪いと言っているわけではありません。おしゃべりをしすぎないように意識することが大切です。

 先生となる方は、大部分の方がおしゃべりが大好きです。私もすごく好きで、職員室での会話を変える支度をした後も熱心に聞いていたりしました。それを聞いていたらいつの間にか夜11時、12時になんてこともありました。また残っていたせいで、電話対応なんかもしたことがあります。

先生方とのコミュニケーションとして談笑するのは良いのですが、それをしすぎると本当にやらなければいけない仕事をする時間が無くなり、結果として残業が増えてしまいます。

 仕事を効率的に終わらせ、合間合間で2,3分話す。などおしゃべりをしすぎないように意識して仕事をするようにしましょう。①でもお話ししましたが、物理的におしゃべりできないようにするのも効果的です。ぜひ、意識してやってみましょう!

③先の仕事に目途をつけておく。

 結論は、先を見据えて計画的に仕事を終わらせておくことです。

私は1か月先までの予定を必ず立てておくようにしています。それは授業の予定もそうですし、校務の仕事も同じです。そうすることである程度、いつまでに何をしなければならないか見通しがもてます。この”いつまでに何をするか”を把握できていると、自分の仕事はスムーズに動けます。

例えば、私は情報主任の経験があります。情報の会議が毎月あるので、次回の会議までにどんなことをしておかなければいけないか。何を準備するかなどを早めに立てるようにしています。会議前に必要な資料をデータで入れておき、会議前に読んでくださいと伝えています。そうすることで会議自体も早く終わり、より自分の時間を捻出できます。

他にも、その日の学習の準備は、朝早く来て終わっているので、その後、どんな学習があるか、どんな準備が必要か把握し、事前に準備しています。常に計画を立ててから余裕をもって進めているので、何かアクシデントがあっても落ち着いて対応ができます。

このように先を見据えて仕事をしていると、心の余裕が生まれ、それが学級経営にも表れてきます。このように余裕をもって行動することで、時間を効率よく使うことができるようになります。

まとめ

①自分の仕事ができる時間を工夫して確保する。

②仕事に集中できる時間を作るため、おしゃべりをしすぎないよう意識する。

③先を見据えて、仕事を済ませておく。(心の余裕をもつ)

定時で帰る先生は、学級経営も素晴らしい方が多いです。他の人より仕事していないのにどうして…。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そういった先生方は、自分の時間を捻出するため工夫していることがわかります。学級経営の時間をきちんととっている先生のクラスは落ち着いていて、安定感があります。逆に残業をたくさんしていて、なかなか自分の時間が作れない先生のクラスが荒れているなんてことはよくあります。それは、自分の時間をきちんと確保できているか。この部分の違いだと私は考えます。様々な学校の事情があるかもしれませんが、まず自分で働き方を変えてみる。そういった行動をやってみませんか。そうしているうちにもしかしたら、自分なりに定時で帰る働き方が見つかるかもしれません。一緒に頑張っていきましょう!最後まで読んでくださりありがとうございました!!

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