【小学校の学級開き】落ち着いたクラス作りのための教師がすること3選

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どうもこんにちは、教育ゆるメモ先生です。

この記事は、初任者や若手の先生が【学級開き】のときに徹底しておいた方がいいことについてまとめた記事になります。私が教員をしている時、これをやっていなかった初任の先生や若手の先生は、その後の1年間、苦しい思いをしながら学級経営をしています。教員の世界では、最初の1週間は”黄金の1週間”と言われるくらい、その後の1年間を大きく左右することになります。だからこそ、最初の1週間で今回紹介する3つのことを教師ができるかによって、落ち着いたクラスになるかが変わってきます。それについて解説していきますので、ぜひ、ご覧ください。先生方の教育活動に少しでも参考になれば幸いです。

①システムづくり

結論から言うと、「児童がトラブルなくスムーズに動ける仕組み」を作ることが大切です。最初にこの仕組み(システム)を徹底しておかないと、様々なトラブルをよび、落ち着かないクラスになってしまいます。

 例えば、黒板消し当番がいるにもかかわらず、ほかの人がよかれと思って、黒板を消してしまい、黒板消し当番の子が怒って喧嘩になるパターン。他にも、給食は人で判断して多く盛ったり、少なく盛ったりして、喧嘩になるパターンなどたくさんのことが考えられます。他にもたくさんあります。特に低学年や中学年は自我の芽生えも強くなり、よりこういった些細な事でのトラブルがあります。それが頻繁化していくと落ち着かないクラスになっていき、最悪の場合学級崩壊ということもあり得る話です。(体感ではかなりの確率で崩壊してしまうクラスはこういった状態が多いです。)

 そうならないために、事前に想定して、児童と話しながら、クラスのシステムとして組み込んでしまうことを教師がしましょう。例えば、黒板消しなどの当番の時は、原則当番が当番の仕事をして、他の人はしないというルールを作ったり、給食のおかわりも、全員一律で同じ量で盛り、減らす人、増やす人の順に教師が呼んで、調整するなどの仕組みをあらかじめ作っておくことが大切です。

 しかし、想定していないことが起きる場合もあります。その場合は、児童とよく話しながらどういう仕組みにしたらいいか考え、新たなシステムを更新させていくと、さらに良くなります。気を付けることは、教師が勝手にすべて決めることがないようにすることです。必ず児童に確認を取りながら、進めていきましょう。

 こういったシステムを最初に作ることによって、不要なトラブルが無くなったり、教師が叱らなければならないことが減ったりするようになり、クラスの雰囲気が良くなります。教師の怒号溢れるクラスで落ち着いているクラスはあまり見かけません。なるべく、教師が不要な指導をしなくて済むようなシステムづくりをまずは心がけましょう。

②毅然とした対応を示していく。

 毅然とした対応とは、例えが難しくなりますが、私は「理屈で対応すること」だと思います。これを説明するために、まず「感情で対応すること」についても話していきます。

 「感情で対応すること」と聞くと、語弊を生んでしまうかもしれませんが、ここでいう「感情で対応すること」は、児童との心の距離が近い対応のことを指します。例えば、運動会でかけっこで一番をとった児童が「先生、一位になったよ!」と言ってきたときに、「よくがんばった!!すごいね!!」と褒めてあげることや休み時間に、「先生!一緒に遊ぼ。」と言われて、「待てまてぇ~。」と追いかけるなど、児童の感情の高ぶりに合わせた対応をすることです。こういった対応(関わり)は、児童との信頼関係を構築し、学級経営にもとてもいい効果をもたらします。しかし、こればかりになってしまうと、「友達みたいな先生」「ときどきウザい先生」などの見られ方になり、学級が不安定になってきます。初任の先生などが陥りやすく、夏休みが明けた後に学級崩壊なんてケースも少なくはありません。

 こういったことを避けるためにも、学級の初めは、毅然とした対応を児童に示しておくことが大切です。「理屈で対応すること」とは、ルールやきまり、道徳的判断などの”正しさ”をもとに、対応することを指します。例えば、私の場合は、時間を何が何でも守るということを子供たちに徹底させていました。これは当然、私自身も同じです。授業の開始をみんなが守るからこそ、先生も授業の終わりの時間は必ず守ると伝え、私自身が遅れた場合は、申し訳ないと謝罪をしていました。同時に児童には、人の呼び方や室内での過ごし方、言葉遣いなどを厳しく指導するようにしていました。

 「理屈で対応すること」を最初に示しておくことで、児童から「友達ではなく、教師(大人)である」という認識を得られます。そうすることで、落ち着いたクラスを作ることができます。この認識は、「友達みたいな先生」という認識になってしまってからでは、得ることができません。そうなってしまってから、そういった指導を始めると、「なんかウザいな」「理不尽だ」と子供たちの反感を買い、落ち着かなくなってしまいます。

 初めの段階で「友達ではなく、教師(大人)」という認識を子供たちが得られるように、毅然とした態度を心がけましょう。

③楽しい雰囲気づくり

 結論としては、楽しいことができる雰囲気を作ることです。先ほど、毅然とした対応が大事であると伝え、矛盾してない?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これが無いと、やはり学級は崩壊へと向かうでしょう。

 「楽しいことができる雰囲気」には2種類あると思います。1つ目は、教師が楽しい雰囲気を作ること。2つ目は、児童が自分たちで楽しい雰囲気を作るのをサポートすることです。

1つ目は、教師が児童を笑わせたり、明るく接したりすることです。私が心がけていたのは、1授業1笑いでした。例えば、算数の授業では、わざと問題を間違えて、「ええええ~、なんでぇ違うのぉ?」面白おかしく言ってみたり、児童がボケてくれたときは、「なんでやねん」とツッコミを入れてみるなどをしていました。そういった日常的な楽しさ、教師と話すことの面白さは、温かいクラスを作るための第1歩として大切だと思います。

2つ目は、自分たちで考えたことが実現できるようにすることだと思います。例えば、行事や学級会などでそういった力を出せるようにしていました。経験談を1つお話しすると、私のクラスでは、係活動を充実させ、それを会社と呼んでいました。その会社の目的は共通して、クラスが楽しくなるようにどんなことをするか、という理念でした。そういった中で、ある係が”ライブ”をしたいと言ってきました。理由は、音楽とダンス好きなクラスであることや、6年生として形のある思い出を残したいということで最後にはビデオを撮りたいなどの意見ができてきました。私はそれを良い企画だと思い、全体で諮ったところ、やりたいとなりました。なんとかやらせてあげたいと思い、体育館を学活の時間に借りたりしながらサポートしました。最終的には、ミュージカル調で全員出演のもと、最高の思い出ができたと喜んでいました。

 こういったことができるように、最初に声掛けをしたり、相談に乗ったりすることで、学校に来たい、明日クラスで何をしようかな。などの明るい雰囲気を醸成できると思っています。

まとめ

①児童がトラブルなくスムーズに動けるシステムづくり。

②「友達ではなく、教師(大人)である」という認識が得られるようにすること

③楽しい雰囲気づくり

私は、初任者の時、こういったことがわからず、学級崩壊を起こし、トイレで泣いていたり、教室で泣いていたり、職員会議後、泣いていたりと辛い思いをしてきました。どうかこれを読んでくださった皆さんには、そういった思いをせず、教師という仕事に誇りをもっていただけたらと思います。これからも、経験に基づく様々な記事を上げていきますので、ご参考ください。

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