【小学校教員】若手の立ち回り~良好な人間関係の築き方~独断3選

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どうもこんにちは、教育ゆるメモ先生です。

私は社会人1年目で教員となり、社会人としても1年目となりました。そのため、社会人としての行動ができていなかったり、先輩方に失礼な態度をとってしまったりと、失敗が多くあります。そんな中で、ちょっとした些細な事でも、これをすると職場の人間関係が良くなったということがあります。本日はちょっとしたことを意識して実践するだけで、周りからの人当たりが良くなる行動を独断と偏見で3選紹介していきます。教育界だけでなく、一般の社会人としても活用できるものもありますので、よろしければご参考ください。

それでは、いってみましょう!

①小さなお菓子を渡す。

 結論は、お菓子を渡して気持ちを伝える、ということです。

これは、高価なものや手に入りにくいものを渡すということではありません。その辺のコンビニやスーパーで買えるような安いものでOKです。

そもそも教員は常に多忙で、体が休まる暇がありません。そのため、他の人に仕事の話を振られるのは、ストレスとなります。そんな中お礼を言うのは当たり前なのですが、さりげない会話の後、お菓子を渡すことで相手に感謝の気持ちが伝わりやすくなります。そういった行動を日常的にとることによって、人当たりが良くなり、仕事の話なども嫌な顔されずにすることができるようになりました。

※人によってお菓子を嫌がる方もいますので、あくまでもご参考ください。

こういった「仕事を頼むとき」だけではなく、「励ましのお菓子」も有効です。例えば、教員界ではよくある、保護者からのクレーム。ほとんどが子供のことを心配に思い、情報提供下さる方なのですが、一部理不尽なクレームを言ってくる方や学校の事案ではないことを言ってくる方などがいます。それは教員にとって多くのストレスとなります。そういった電話をしている際に、「ほんと、お疲れ様です。」というメモと一緒にお菓子を置いておく。こういった励ましのお菓子は私も若手時代に何度も助けられました。

ほかにも、職員室で愚痴を語る先生に、そっとお菓子を渡しながら、「まだO曜日ですよ~、がんばりましょう!」と伝えるだけで好印象でいてくれます。

このように気持ちを伝えるための補助具としてお菓子はとても最適なのです。ただし、ここで高価なものを渡してしまうと相手も気兼ねしてしまうので、バラエティパックの1つとか、個包装のお菓子などにしましょう。

最後に、お菓子はあくまでも、気持ちをより伝えるための補助具にすぎません。きちんと気持ちを言葉で伝えてから使用しましょう!

②目線に気を付ける。

 仕事のお願いをするときや相談をするときにどのようにしていますか。目線はどのようにしていますか。これは社会人になって、先輩方の背中を見て習いましたが、大切なことだと思います。

結論は、目線をなるべく低くもしくは、同じ位置に揃えることです。

例えば、仕事の相談がしたくて、先輩が座っている椅子に行って、立ったまま相談を始めていませんか?そうすると、目線は上から下へとなってしまい、相手からするとものすごく偉そうに映ってしまいます。こうなると、そういうつもりがなくとも、失礼な人と捉えられてしまうかもしれません。

そうならないようにこの場合は、自分がしゃがんだり、腰を落とすことで目線を低く、保ちましょう。もしくは、同じ椅子に座って対等の目線を保つのもいいです。とにかく上からにならないように気を付けます。

ほかの例では、自分が座っていて、目上の人に話しかけられたとします。どうしますか?この場合は、自分が立って、目線をそろえるのが正解です。なぜかというと、目上の人が立っているのに、自分が座っているのはとても偉そうに見えて、失礼にあたってしまうからです。

よって、若手の先生は、何かを相談しに行くときは自ら腰を低くし、話しかけられたときは、席を立ち同じ目線を保つことが大切となります。

意外と意識していないと身に着かないので、知らないうちに失礼な人と思われないように気を付けて行動するようにしましょう。

③挨拶をする。

 なにを当たり前のことを?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、軽んじてはいけません。

結論を言うと、根回し、後フォローを欠かさずすることです。

例えば、社会科見学に行く場合を考えます。まず、事前に伝えておかなければならないのはどんな人でしょうか。当然、学年の先生、管理職があるでしょうが、他にも、主事さん(用務さん)や事務さんなど関係する方は多くいらっしゃいます。そういった先生方にもしっかりと社会科見学のしおりを渡したり、連絡調整をしていますか?その根回し(あいさつ回り)が疎かだと、知らぬうちにそういった方々の心は離れていきます。こういった事前の挨拶回りはどんな活動・行事を行うにあたっても必須です。忘れずに取り組みましょう。

そして、事後の挨拶回りもとても大切です。社会科見学が終わった日に会えればいいですが、会えなければその翌日、朝あったときに「昨日はありがとうございました。」という一言を必ず言うようにしましょう。こういった細やかな挨拶回りは、あなた自身の信頼を高め、好意的に協力してくれる存在になってくれると思います。

まとめ

①お菓子を渡して気持ちを伝える。(気持ちがメイン)

②目線はなるべく低く、もしくは同じ位置に揃える。

③事前・事後の挨拶回りを徹底すること。

私は特に③をうまくこなすことができなかったせいで、主事さんとの関係不和となってしまいました。そうなると信頼を取り戻すのは至難の業で、仕事のしやすさにも大きく影響をしました。ぜひそういったことにならないように、自分の行動を思い返して見てください。今回お伝えしたことは私の経験に基づく、行動の仕方ですので、立場や職場の雰囲気によって異なる部分もあると思いますので、参考までにご理解ください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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